重量機械の運搬・据付で活躍! 藤原機工自慢の豊富な車両を紹介します②

皆さんこんにちは。

東京都武蔵村山市を拠点とし、重量機械の据え付け・移設工事を手がける藤原機工です。


前回の記事では、弊社が保有するユニック車やクローラークレーンをご紹介しました。いずれも重量機械の運搬・据え付けには必要不可欠な車両ですが、現場で用いられるのは大きな車両だけではありません。もう少し小型で小回りの利く車両も、大いに活躍しているのです。今回も前回に引き続き、藤原機工自慢の豊富な車両をご紹介します。




■電動フォークリフト 2.5t~3.5t



工場などの現場において、人の手では持ち上げられない荷物を運ぶために活躍するのがフォークリフトです。比較的サイズの小さい車両ではありますが、そのパワーは想像以上に強く、弊社が保有するフォークリフトは最大3.5tの重さを持ち上げることができます。クレーンなどに比べて小回りも利くため、多くの現場で重宝する車両です。


またフォークリフトは動力によってエンジン式と電動式に分けられます。エンジン式はガソリンや軽油を、電動式は電気を動力とする車両です。エンジン式は電動式よりもパワーや稼働時間が優れていますが、エンジン音がうるさい上に、有毒で煙たい排気ガスを出してしまいます。これは、工場などの屋外で使用する場合は大きな問題です。


その点、藤原機工でも使用している電動式のフォークリフトは、電気を動力とするので排気ガスを出しません。出す音も小さなモーター音程度のため静かです。現場の環境に配慮しつつ作業できるのが、電動式フォークリフトの大きな強みといえるでしょう。エンジンを搭載していない分、車体もエンジン式より小さくなり、より小回りが利くのもメリットです。




■ハイエース



藤原機工のスタッフは、常にトラックやクレーンに乗っているわけではありません。より小回りの利く移動手段として、ハイエースも3台保有しています。ハイエースはトヨタから発売されているワンボックスカーで、日本向けの現行モデルは2004年に発売されました。つまり17年間も売れ続けているわけで、実に完成された車だといえます。


ハイエースのメリットは、車内が抜群に広いことです。詳しくは次の項目で解説しますが、重量機械の運搬や据付にはさまざまな工具を使用します。ハイエースは、それらの工具や部品をスタッフと一緒に運搬する車両としては最適なのです。工場の現地調査やお客様との打ち合わせがある時は、ハイエースに乗って迅速に駆けつけています。




■ワイヤーや工具も豊富にそろえています!



藤原機工が業務で扱っているのは、いずれも大型の重量機械ですが、これらの機械は外見とは裏腹に繊細そのものです。たとえば食品工場で使われる機械は、1ミリの狂いもなくすごい速さでパンをカットしたり、具を詰めたりしてくれます。まさに精密機械です。


このような機械を故障させずに運搬するには、トラックの荷台にしっかりと固定しなければなりません。また、積み下ろしの際は間違っても落下したりグラついたりしないようにし、据え付け時も動かないように固定する必要があります。こういった作業に欠かせないのが、各種工具やワイヤーです。


藤原機工では、平成20年の設立依頼、必要な工具を少しずつそろえてきました。現在では、自社の倉庫に棚が複数並ぶほどの数があります。「あらゆる工具がそろっています!」とまではいかないかもしれませんが、これもさまざまなご依頼に対応してきたことの証明だと自負しております。豊富な工具があるからこそ、解体から据付まで一貫して対応できるのです。


もちろん、現場や倉庫の整理整頓は欠かしません。品質の高い工事は、整理整頓された現場から生まれると考えております。これまでに印刷所や食品工場、プラントといった多くの現場での実績があり、他社では対応が難しい案件も受注可能です。重量機械の運搬・据付をご検討の際は、ぜひ藤原機工にご相談ください。

アーカイブ

人気記事